香川での観光庁採択事業「地域一体型ガストロノミーツーリズム推進事業」がスタートします。
9月26日その中核を担う「せとうち讃岐ジオ・ガストロノミーツーリズム研究会」が高松市の「かがわ国際会議場」で開催され、ジオリブ研究所もその事務局の一員として参加して来ました。事務局は香川県観光協会、香川大学、穴吹トラベル、そしてジオリブ研究所によって構成され、中でも主任研究員の長谷川先生がおられる香川大学とジオリブが中核を成しています。
キックオフセミナーとして巽所長が「せとうち讃岐ジオグルメの展開ーRealize Kagawaの旗頭」と題してこの事業の包括的な方向性を示す講演を行いました。
本事業では、香川県の食文化の土台となった瀬戸内海と讃岐平野が地球大変動（ジオ）によって形成された唯一無二の場所であることに注目し、ここにしかない景観、食文化、アートなどを融合したジオ・ガストロノミーツーリズムの推進を図ることを目標にセミナーやガイド育成、ジオグルメのメニュー開発、ツアー造成などを実施して行きます。