ジオリブ研究所では今年度になって、新たに主任研究員の方々を続々とお迎えしています。

ガストロノミー分野では、毎日新聞連載の「美食地質学入門」で長らく巽所長のパートナーを務められてきた辻調理師専門学校日本料理教授の大引伸昭先生。巽所長のジオストーリーの良き理解者であり、ジオ食材を活かした料理の実践、メニュー開発については絶大なる知見を有しておられます。和食の真髄を極めた料理人であり、ガストロノミー全般についてもその造詣は豊かなものがあります。

また、ツーリズム分野では、「せとうちDMO」の設立、中核メンバーとして数々の実績を挙げられ、現在は全国各地の自治体やDMOのアドバイザーとして活躍されている村木智裕氏。村木氏は「観光立国日本」の実現へ向けて、各地域の情報発信力、魅力発信力の向上のため貢献されている他、観光客情報を地域で共有し、一体となって地域ビジネスの進展や活性化に役立てる「地域DX」の普及、導入に向けて全国各地を奔走されています。

従来の先生方に加え、新たな先生方をお迎えした布陣により、ジオリブ研究所の研究力、実践力はますます強力なものになって参りました。地方創生や観光誘客など日本の社会に今求められている課題解決に向けて、主任研究員の方々と一体となって研究と社会実装を進めて参ります。

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