活動報告

巽所長の新刊「神と仏の人文地質学 地殻変動で解き明かす日本古代史 」(光文社新書)が12月17日刊行されました。

2025年12月17日

【聖武天皇によって建立された東大寺の盧舎那仏。奈良時代、日本は神々への祭祀を軸にした「祭祀国家」から、仏法に基づく統治を行う「鎮護国家」へと舵を切った。国家体制を揺るがすほどの大変貌。その裏には大地震と熊野の豊かな鉱脈にあった——!? 美食と地質の関係を描き出したマグマ学者が次に解き明かすのは歴史と地質の深い繋がり。ヤマト王権の祭祀から神仏融合へと至るまで、地質学の視点で日本の始まりの時代を究明する!】
同じ光文社新書の『美食地質学「入門」』は地球科学の本としては異例の一万部を超えるヒット作となりましたが、本作はAmazonの古代史カテゴリーで発売初日にしてベストセラー第1位を獲得しました
「美食」から「人文」へ。巽所長の新境地を是非ご一読ください。